軽トラ和尚の旅日記

軽トラの荷台に坐禅堂を積んで走る禅僧の修行

軽トラ和尚の旅日記

軽快に過ごすコツ

軽快なフットワーク。足取り軽く。……

軽いの「軽」という字の、旧字体は「輕」だ。

本来は「真っすぐに突き進む」という意味らしい。

そこから軽いという二次的な意味が派生したとのことである。

重い足取り、重い気分よりはいいだろうと「輕」にこだわってみたが、

案外自分に合っているようだ。

なにしろ発言が軽い。平気で軽口をたたく。軽挙妄動が多い。

そんな自分がいとおしくさえある。

心が軽いというのは、楽ちんである。

クヨはしても、クヨクヨしても、クヨクヨクヨ~とまではいかない。

断然立ち直りが早い。

 

軽トラで福井と奈良を往復しても苦にならない。

むしろその行程を旅気分で楽しんでいる。

帰りには必ず温泉に入る。

これがまた楽しみである。

 

以前、友達から「軽い」ことが大事だなってなことを言われた。

その時は、とくに気にはならなかったが、今になってよくわかった。

 

「軽トラ和尚」で検索してみた。

なんと一日目にしてトップ表示ではないか。

はてなブログのSEOには驚かされる。

すごいツールだとあらためて思った。

 

要するに心が軽いと、身体も軽くなるということが言いたいわけなんだが

今日は、(というか前日の夜なのだが)阪神が巨人に勝ったので、

まことに気分が良くて、いつもより一杯余分に呑んでしまった。

 

おかげで今何を書こうとしていたのか、皆目わからなくなった。

しかしわが両手の指は勝手に動いている。

 

まあ、軽快に過ごすコツというのは、月曜日とか休み明けに気分が重くならないということで、毎日を旅気分、お休みのような気分で過ごすということ。それは自分が毎日おやすみのような立場だから言えるのだが、くやしかったら、自由になりなさいと言いたい。別に会社をやめろとか、家庭を捨てろというんじゃなくて、身も心も自由になったらドウナノ?という自由のすすめだ。

 

「こころの自由」ってカッコ良すぎるかもしれないが、そのためにはまず自立することだ。依存から離れるということなんだが、これがちょっとした心の引っかかりで出来ない。サイドブレーキをかけたまま、アクセルふかしているようなもので、それではチト重いんじゃないのかって言いたいわけで。

 

今日はここまで。

軽い酩酊状態なので、歯を磨いて寝ます。おやすみなさい。

軽トラおっさんの「道(どう)」でした。

 

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