軽トラ和尚の旅日記

軽トラの荷台に坐禅堂を積んで走る禅僧の修行

軽トラ和尚の旅日記

文字通りの観音開き

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 これもミニハウスで画像検索した画像を引用させていただきました。出入り口は後ろだけなので、画像のように物置にはできませんが、日頃は片側の扉だけ開いて出入りし、海とか山とか湖とか河に向って、この両扉、いわゆる観音開きを全開にして、外に向って坐ることをイメージしました。

 現実ばかり見ていると、こころが滅入りますが、たまにはこうやって夢を語り、夢を思うことも必要です。明るく明るく、とにかく明るく軽く生きていく。

 車上ぐらしというと惨めったらしいイメージが有りましたが、何の何の、それは楽しいことではありませんか。ゆっくり眠りたいと思ったらどこでも寝ることが出来ます。たまにはホテルに泊まるのもいいし、師の寺や全国の友達のところで休ませていただくこともありましょう。何の心配もありません。仮眠のできる「道の駅」のリストもネットで公開されています。

 坐禅堂の奥には、観音様をお祀りします。これぞ正しく観音開き。御開帳ですよ。意味付けすることもないのですが、この観音開き、よく見ると翼を広げているように見えてきました。この大空に~翼をひろげ~♪♪♪。楽しい限りであります。

 

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