嗚呼スッキリした、もう前向き思考だ
色々とあったが、もうスッキリした。
もう前向いて行くしかない。
ということで、早速材料切断に取り掛かった。
この小屋のもっとも大事な部分が、枠組みである。
材料と材料を合わせる木口のことを「仕口」というのだが、
屋根の勾配を1:1つまり傾斜45°にするのに、
材木を何度で切ればいいのか、これは差し金で墨すると速いが
いわゆる角度付きカッターでシャインーと切るには
あらかじめ角度を計算しておく必要がある。
わざわざ記事にするまでもないのだが、頭で考えていては、角度の計算すらできない。
紙に書いて見るとすぐ計算できる。
算数の問題だから、小学生ならあっというまに解答してしまうだろう。
ところが、結局135°を2で割るというだけのことなんだが
最初なかなか頭に浮かんでこなかった。
お恥ずかしい限りである。
ちなみにキャドで角度を測定したら、ちゃんと67.5°であった。
このように頭が固くなってきているのである。
人生もまた同じ。
自分では良かれと思ってやっていることでも
その部分だけを取り上げられて、鬼の首でも取ったかのような騒ぎもある。
老兵は立ち去るのみ。
何の未練があろうか。
ズバッと断ち切って、仕口を合わせるだけである。