海外のミニハウスのコンセプトに共感した
Mini houseで検索してみた。上記画像がヒット。こ、これは、このオレが、こ、考案した五角形木造山型ラーメン架構ではないか。
いわゆる桁行方向に横架材を用いず、コンパネ等の外壁材でダイレクトにつないでいく工法については既に他の人が特許を取っている。梁間方向はラーメンにしてトラスにしない。問題は木造の仕口が計算上剛接合とはならず、従ってこの架構は不静定構造となるというのだが、実際に金具で補強すれば、仕口部分が剪断や曲げ破壊しないのだから、つまり柱や梁の方が先に破断するのだから、実際上は、半剛接といったものだ。
専門以外の方にはナンノコッチャさっぱり解らんだろうが、いささか建築士の端くれでもあるので工学的に申し上げると、要求耐力を満たせばいいんだから、これで十分モツのである。要するに如何に少ない材料(軽量)で如何に効率的な空間を最小の労力と最少の費用で、ちょっとカッコつければ、ハイクオリティー&ローコストの軽トラ搭載用モバイルミニハウスを造るかなのである。
メンドくさい話で恐縮だが、現在設計の前の計画段階である。この基本的コンセプトに失敗すれば、最初からやらない方がいいという当たり前の結論に至る。
これはもう、生き方の問題なので、人からとやかく言われる筋合いのものでもないが、結局は何にお金を使うか、徹底して使い方の問題なのだ。
今日は大阪から京都を抜けて、今、滋賀県の和邇妹子の郷という道の駅に来ている。初めてこのブログに来てしまった人にはお気の毒だが、とりあえずここは私の日記に過ぎないので、あまり気に止めずに頂きたい。それなら公開するなよと言われればそれまでだが、公開するのも理由がある。
この広くて狭い日本のどこかに同好の士というものは意外といるものだからだ。