軽トラ和尚の旅日記

軽トラの荷台に坐禅堂を積んで走る禅僧の修行

軽トラ和尚の旅日記

基礎工事の段取りと手配

工事は段取り八分と昔から言います。

この「段取り」という言葉、

大変意味のある言葉だと思います。

今現在の状況と近い将来を予測して

目指す完成状態を明確に

鮮明なものにして

その状態に最も効率的な段階を設定するものです。

階段状に、ステップを設けるのが

段取りの意味かと思います。


手配というのは文字通り

人手や材料、機械や道具を準備することです。

この段取りと手配を上手にやらないと

いわゆる「段取りが悪い」となるわけです。


今日はお葬式の後

初七日の法要を勤めてから

一路、観音堂建設現場に向かいます。

地区の自治会の

草刈り作業があるとのことです。


新人ですから

初顔合わせのようなもので

よろしくお願いします、と

ご挨拶するだけにしておきます。


もちろん草刈機持参で

あとは黙々と道路側の

草を刈るだけです。


懇親会は、寸志だけお渡しして

さっさと寺に戻る予定です。


その理由は

ここには書けません。



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